ほなぼち夫妻、セカンドライフ始めたい

ほなぼち夫妻、セカンドライフ始めたい

アラサーのほなぼち夫妻が、夢のセカンドライフを目指して、修行(プログラミング、カメラ、洋裁とか)に励む日々を送っています。そんな記録。

目指せ100着作成計画 05.ゆるサルエル『男の子にも女の子にも、作ってあげたい服』/初心者へオススメする洋裁道具シリーズ第四弾“ひも通し(ゴム通し)”

新垣美穂「小さな子どもの手づくり服」からサロペットをハンドメイド!!

ぼちです。

ハンドメイド計画『目指せ100着シリーズ』の5着目です!
初心者へオススメする洋裁道具シリーズは第四弾!ひも通し(ゴム通し)の魅力について語ります!ぜひ、チェックしてみてください!

作成した服

・ゆるサルエル
美濃羽まゆみ著書「男の子にも女の子にも、作ってあげたい服」からゆるサルエルを作成しました。

実は、ゆるサルエルの作成は、今回で6度目です。
サルエルと聞くと作らずにはいられない。
洋裁用語で大好きな言葉“サルエル”
そんな私をトリコにする美濃羽まゆみさんの服の中でもっとも好きな1着です。

今回の服は、子供サイズ大人サイズのどちらの型紙も掲載しています。
(「男の子にも女の子にも、作ってあげたい服」では、3作品の大人用の型紙が掲載されています。プルオーバー、ゆるサルエル、エスキモーコートの3作品です。)

・サイズ80

使用した生地

美濃羽まゆみ「男の子にも女の子にも、作ってあげたい服」からゆるサルエルをハンドメイド!!高密度千鳥チェック(グレンチェック)
色はブラックを使用しました。

honabochi.hateblo.jp

↑こちらの記事で紹介した、ほな夫のベストのもう一つの生地です。
セーラーカラーシャツ(半袖)に合うボトムスが欲しくて、こちらの生地を合わせました。

ベルトの部分の生地は、セーラーカラーシャツに使用した糸使い高密度ストライプ(太ストライプ)をボーダー柄にして使用しました。

透け感はなく、手触りはパリッと適度なハリがあります。
シャツやワンピース、ジャケットの裏地などにオススメと記載されていましたが、ズボンにも最適でした。

子供服にしては、少し大人っぽくなり過ぎかもしれませんが、
普段着としてだけでなく、パーティーや発表会、式典などのパリッとしたい時に着るととてもおしゃれになると思います!

・素材 綿100%

・購入店:fabric-store
上の記事の中で詳しく紹介しています。
シンプル&上品な大人服や子供服にはピッタリの生地が見つかると思います。
ぜひ、お店をチェックしてみてください。

www.fabric-store.jp

初心者へオススメする洋裁道具 第四弾

(初心者の方へ)
私が作ってみてオススメする洋裁道具シリーズです!

今回紹介するのは…
「ひも通し(ゴム通し)」

美濃羽まゆみさんの服のボトムスには、ゴムテープが使われています。
(ベルトではなく、ゴムテープは履きやすいし、お腹周りが楽なので好きです!子供にも履かせやすい!)
なので、最終の仕上げに、必ずゴムを通す作業がやってきます。

ひも通しは、みなさん普通に持っているものなんでしょうか?
私は、小学校の時の洋裁道具セットに入っていた、ひも通ししか持っていなかったんです。
美濃羽まゆみ「男の子にも女の子にも、作ってあげたい服」からゆるサルエルをハンドメイド!!
(左:小学校の時に持っていたひも通し 右:購入したひも通し)
このひも通しで通すのが難しくて…
ひも通しは、初めは順調にスイスイ入っていくのですが、もうすぐ出口という時に、引っ張られます。

そして…そして…

出てくるのは、ひも通しだけです…肝心のゴムテープはどこへやら…
その時の絶望感…ハンパないです。

原因は、このひも通しは、ゴムを結びつけているだけなので、引っ張られているうちに抜けてしまうんですね…

もう一つ、このひも通しの難しいところは、ゴムを結びつけているためにゴムに厚みが出てしまい、細いベルトの中でつかえて動かなくなります。

私の中では、ひも通しぐらいわざわざ買わなくていいと思っていたんです。
(実際、買わなくても代用品を使えば、できると思います。安全ピンとかですかね…ただ!私は買ってよかったので紹介させてください!)

何回頑張っても、上手く出来なかったので、とうとう買ってしまいました。
「ひも通し」しかも、3本セット!

挟む形のひも通しを初めて使ったのですが、
ゴムテープに厚みが出ないし、
ベルトの出口から、ひも通しとゴムテープがどちらも出てくるし、
感動しました…

それ以降、ゴムテープを通す作業が好きになりました。

洋裁のあらゆる作業は、工夫次第で道具なしでもできることがあると思います。
ただ、慣れていないと難しかったり、時間がかかったり…

道具一つで服作りがますます楽しくなっていきます!!

初心者だし買うのがもったいないと思わず、道具に頼ってみるのもありですよ!

ここが苦手…でした

裾が狭いので押さえミシンが大変

今回作成したゆるサルエルは、脇、股上、股下すべてに押さえミシンをかけます。
押さえミシンとは…
縫い代を安定させる、落ち着かせるために表から縫うこと


特に、股下の押さえミシンをする際、狭い裾に向かってミシンをかけていくので、
縫い幅を揃えたりや下の生地を縫わないように避けたり…
することがいっぱいでなかなか前に進みません。

何度しても、大変な作業ですが、
何度もしてわかったことは、
焦らず、ゆっくりミシンを進めて行くことだと思います!

私によくありがちなのが、ノリでダダダダダ…とミシンを進めてしまうことです…
そうすると、縫い幅もガタガタになりますし、ミスもしてしまいますね…

ゴムテープを重ねて縫うのが難しい

入口と出口から出ているゴムテープを最後に縫い合わせるのですが、
伸びているゴムテープを縫い合わせようとするとベルトの中にゴムテープが戻ろうとします…

重ねたゴムテープをミシンで縫うのですが、必ずずれます。
どうせ、見えないからいっか、と思ってそのままいきます…見えないところこそ丁寧にすべきですね…反省します…

まだ、綺麗に縫う方法が分からないので、勉強します。

5着目のまとめは以上になります!